眼科に行って 上斜筋ミオキミア

 

昨日は、10年以上前から通院している眼科に行った。

 

昨年の6月頃から、目のかすみが酷かったため、また通うようになったのだが、現状ではすぐに対策をするような大きな疾患はないようだ。

担当の先生には、耳鼻科で軟口蓋ミオクローヌスがあること、しかし、神経内科では特に大きな疾患が見当たらなかったということを伝えた。

しかし、私個人として、目のかすみがあることは、日常生活や仕事をする上でとても辛いので、「今の僕の目の症状は、ミオクローヌスではないのでしょうか?」と伝えた。

担当医師は、「僕は上斜筋ミオキミアという症状を疑っています。」ということを言われた。

投薬としては、メチコバール(末梢神経の治療に使用)が処方された。

 

結論として、眼科的には、今すぐに対応をするような疾患はない、ということなのだろう。

しかし、神経眼科の先生からすると、もしかすると上斜筋ミオキミア、の症状かもしれない、という考えを持っているのだと思う。

上斜筋ミオキミアとは、ものすごく簡単に表せば、眼球の細かい揺れや回転がする症状のようで、とても珍しい症状で、神経眼科の医師でも知らない方が多いようだ。

上斜筋ミオキミアについては、今後も可能な限り情報収集を行っていこうと思う。

 

いずれにしても、目のかすみの症状の方は、まず軟口蓋ミオクローヌスの症状を治さない限りは、対応できないのかもしれないと思っている。

私の個人的な考えとしては、今の軟口蓋ミオクローヌスによる、両耳の詰まり、バリバリという音が鳴る、鼻と喉の軟口蓋の痙攣と、目のかすみの症状は、どこかで一致した症状なのではないか?と思っている。

軟口蓋ミオクローヌスと、目の症状が個別で異なるわけではなく、お互いに一致した痙攣やミオクローヌスの症状なのではないか、と思っている。

 

しかし、神経内科でのMRI検査では、脳には異常はない、という診断結果だ。

軟口蓋や眼球にミオクローヌスの症状が出る場合は、脳の神経回路に異常がある、ということがあるようだが、神経内科の医師によればそのような異常は見受けられないようだ。

 

私はこれからどうすればいいのだろうか。

結果としては、的確で親身に対応してくれる神経内科の医師に診断してもらうしかないのだろう。

ミオクローヌスの症状は、神経内科の領域が大きいようだ。

しかし、現在通院している耳鼻科の医師は、とても親身になって対応して頂き、どこの耳鼻科にいっても原因不明だった、軟口蓋ミオクローヌスという症状を発見して頂いたのでとても感謝をしている。

 

とにかく、今後は私自身もネットで情報収集をしながら、的確で親身に対応してくれる医師に診断してもらうための行動を継続していくしかないだろう。

 

話は変わるが、先日のテレビで「天気病」についての特集をやっていた。

天気によって、頭痛や関節、時には全身に痛みが起こる症状のようで、症状を訴えていた女性は、「本当に辛かったときは、このまま死にたい、死んだほうがまし。」というようなニュアンスの事を訴えていた。

相当に辛かったのだろうと思う。

私も、昨年の本当に症状が辛かった時は、死んだほうがマシだ、と思うようなことはあった。

しかし、死ぬことはできない。

症状と戦っていかなければならないからだ。

 

とにかく、前向きに症状と向き合っていれば、必ず事態は好転する、と信じ、行動していくことが重要だ。