孤独と絶望と強さ

 

確定申告が終了し、今日銀行に税金の手続きをしてきたが、受付の人と話したりすることも、とても辛い。 

耳が詰まり、バリバリ音が鳴るし、目もまだかすむので、対人コミュニケーションがとても億劫だ。

もちろん、この症状になる前は、そんなことはなかった。

 

耳と目、以外にはなにひとつ問題はない。

身体もいたって健康だし、睡眠もしっかり取れている。

しかし、耳と目が悪いということだけで、こんなにも辛いものなかと、と強く実感した。

 

少しの良い部分は、多少目が良くなっているところだと思う。

昨年(2016年)は、このようにパソコンを操作して、ブログを書くこともできなかったからだ。

 

昨年の事を思い出すと、本当に辛く苦しく、「生きるとは、人生とは、こんなにも辛いことなのか」と正直思った。

私など比にならないくらい辛い思いをしている人は大勢いる。

それこそ、不治の病、に侵されている人などだ。

そういう人は想像を絶するような辛い思いをしていると思う。

だが、私自身は、「本当にこれは辛い、、、」と思っていた。

 

昨年は頭痛もあったので、仕事も出来ず、ましてや普通の生活すらもできなかった。

ひたすら、ベッドの上で寝ているしかできなった。

友人とも会ったり、他人と会ったりできなかったので、大きな孤独感と絶望感に襲われ、「俺は一生このまま治らないまま、孤独のまま死んでいくのか、、、」という恐怖に襲われた。

昨年の経験から、孤独とは怖いものだと強く思った。

 

狭い部屋で何もできずに、たまに深夜に目が覚めると、本当に憂鬱な気分になった。

耳が詰まっているし、目もかすみ、乾いた違和感もあったので、

本を読んだり、テレビを見たりすることも、できなかった。

なにも出来ずひたすら寝る生活。

昨年は、人生で最も辛い一年だったと思う。

 

今治ったら1番に何をしたいか?

飲みに行きたい、ということに尽きる。

狭い部屋で一人でいる生活から離れ、街で友人とたちと飲んで騒ぎまくりたい。

それが今1番したいことだ。

 

とりあえず、諦めずに、「絶対に治すんだ!」という強い気持ちで生きていくしかない。

病気は精神的な部分もとても重要だ。

がん患者も精神的強さで治った人もいるくらいなのだから。

とにかく1日1日を、前向きに諦めずに生きていくしかない。